2007年10月31日水曜日

3枚目の鏡

 御存知のように、鏡とは物を映し見せるものである。左右反転(正確には前後反転?)しているという違いはあるものの、人の姿をそのまま映しだすために使うことがほとんどだろう。
 しかし、鏡がありのままの姿を映し出しているとしても、人がその変化に気が付くことは案外難しいと思われる。つまり鏡は、その場その時のスナップショットを撮ることには長けているのだが、対象の時間変化までは映し出してくれない。時間変化を見るという作業は人間任せになっているということである。
 ところで、その作業というのは簡単であろうか。いや、簡単ではない。相当観察力のある人でなければ、中々変化に気が付きにくいのではなかろうか。実際、僕がそうである。
 朝起きて顔を洗うときに鏡を見る。服を試着するときに鏡を見る。トイレで鏡を見る。その他、様々な場所で鏡を見ている。それにも関わらず、自分の体格がどのように変わったかについては、全く気が付いていなかった(目を背けていたという話もあるが。。。。)。
 ところが、最近見た3枚の鏡によって、その事実を受け止めることができるようになった。その3枚の鏡とは一体何か。それは3人の人です。ただの鏡ではありません。1枚目の鏡から、「太った?」という言葉が返ってきた。2枚目の鏡からは「最近ふっくらした?」という言葉が。そして昨日、3枚目の鏡に出会い、「後姿がふっくらした?」というお言葉が。
 参りました。おそらく3枚の鏡は正確でしょう。3枚揃ったからこそ正確だともいえるのだと思います。このとき、もっとも自分を映し出してくれる鏡は他人かもしれないと思った。スナップショットだけではなく、時間変化をも捕らえてくれるのだから。

 そろそろ時間です。また明日。

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